事例3
ご相談内容
事例:3 後遺障害11級で将来の減収が考慮され示談金額増額を得た事例
傷病名・受傷部位 | 右足関節骨折 |
解決方法(示談・訴訟) | 示談 |
等級、後遺障害内容
- 併合第11級・・右足関節の可動域制限12級と局部の頑固な神経症状12級の併合
ご相談後の結果

約1,050万円増額 | 1.35倍 |
事案の概要
被害者Cさんは、車両を運転して直進走行中、センターラインオーバーしてきた対向車と正面衝突し、左足関節を骨折し、弁護士会からのご紹介で当事務所に相談にいらっしゃいました。Cさんは治療後、症状固定に至り、後遺障害11級が認められました。
しかしCさんは、公務員で、当時、事故による減収はありませんでした。そのため、加害者側弁護士は、後遺障害による将来的な逸失利益(減収)は認められないと主張しました。 当事務所弁護士は、現在減収がないとしても、将来的に減収が発生する可能性は否定できないと反論し、判例等多数の資料を準備して根気強く交渉を続けました。
その結果、加害者側弁護士も当方主張の大半を認め、裁判に至ることなく、示談が成立しました。本件は、現在は生じていない減収が、将来生じる可能性について、多数の資料を準備して交渉に臨み、結果的に、当方の主張の大半が認められた事例で、Cさんの予想以上に高額な示談金を得ることができました。Cさんにも大変喜んでいただき、当事務所としても満足できる結果でした。