事例26(頸椎捻挫大幅増額解決事例の紹介)
ご相談内容
事例:26頸椎捻挫の大幅増額解決事例の紹介その5
傷病名・受傷部位 | 頸椎捻挫 |
解決方法(示談・訴訟) | 示談 |
等級、後遺障害内容、事故状況
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後遺障害なし
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被害者が道路直進中に右方道路より進入して車があったので、減速したところ追突された
ご相談後の結果
保険会社提示額 | 97万円 |
示談額 | 181万円(1.8倍) |
増額額 | 84万円 |
解決のポイント
被害者は女医であるが病院の常勤ではなく3つの病院を掛け持ちして勤務していたこと、救急勤務、当直、日直と勤務形態が複雑であったこと、一つの病院は休業が続いたので退職となったこと、治療期間6か月の内で実治療日数が15日と少なかったことなどから、休業損害について争いがあった。
保険会社は当初は休業損害66万円の提示であったが、当方が休業損害証明書作成の各病院の担当者に対し休業日、休業時間、休業項目、休業減額額などの内容を細かく記載することを説明し、再度依頼して作成した休業損害証明書や退職通知書等を提出した。
3回にわたり保険会社に説明および交渉した結果、145万円の休業損害の認定を得ることが出来て示談額の大幅な増額となり、被害者の方にも大変満足いただきました。