事例30(頸椎捻挫大幅増額解決事例の紹介)

ご相談内容

事例:30 頸椎捻挫の大幅増額解決事例の紹介その9

傷病名・受傷部位 頸椎捻挫、腰部挫傷
解決方法(示談・訴訟) 示談

等級、後遺障害内容、事故状況

  • 別表第二第14級9号「腰部に神経症状を残すもの」

  • 腰部痛,体動時腰痛増強
  • 交差点で信号停止中の被害者に,加害者が追突した。


ご相談後の結果

保険会社提示額 158万円
示談額 377万円(2.38倍)
増額額 増額額219万円

解決のポイント

被害者は後遺障害非該当に不満で相談に来られました。被害者は頚部痛と腰痛が症状固定後も続いていたので,交通事故の被害者に親切な整形外科を紹介し,後遺障害診断書を作成した整形外科では頸椎,腰椎のレントゲンしか撮影していなかったので,頸椎,腰椎のMRIを撮ってもらうことと約1カ月間通院をアドバイスしました。

被害者1カ月通院後に診断書を書いてもらい,MRIのDⅤDを持って来所されたので,診断書に腰椎L4-L5の椎間板ヘルニアと書かれていたので,DⅤDの画像を見ると中等度の脊髄を圧迫しているヘルニアが認められました。

そこで、後遺障害の異議申立書を書き異議申立したところ14級9号「腰>部の神経症状」が認められました。

後遺障害非該当事案であったのを14級の認定を撮ることが出来て,後遺障害慰謝料,遺失利益を算定し,示談額を2.3倍にすることが出来ました。

後遺障害が認められ被害者が納得したことにより解決しました。

経過の診断書,後遺障害診断書診断書,後遺障害の非該当理由書などを検討して,後遺障害が認定されるMRIを撮影すること治療の再開などの対策を打ったことが成功して14級が取れました。

 

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